さて、どう説明したもんか…
ある意味、インバウンド消費の恩恵を受けている果物屋ではありますが、
中国系の方々が柿に興味を示されるのは分かるのですが、金澤はどちらかというと「渋柿文化圏」
そのメインとなるのが、この辺りで言うところの「さわし柿」
店頭に並んでいる柿の8割方は「紋平柿」をはじめとするさわし柿です。
「さわし柿」とは、ご存知のように渋柿をアルコールや二酸化炭素などのガスを使って渋抜きして甘くした物。
当然、渋を完全に抜くには、外気温にもよりますが7~10日間かかります。
ですから柿のへたは、時間の経過とアルコールやガスの影響でこのような状態になります。
まぁ、地元の方々はそれを理解しているので、特に気にはしないのですが、
中国系の方々は、そのさわし柿をどれもこれも裏返しにして、ヘタの具合を見ているようなのです(汗)
高級な柿に被せてあるフルーツキャップも外してチェックするんですよ!
果たして、これをどう説明したものか…
長々と説明するのも大変なことだとは思いますが、語学力も心許無いしw
で、心の中で「え~クソ❢」と思いながら、悶々とした日々を過ごしているのでありました。
2018年11月16日 18:47